この記事では、SHARPの人気空気清浄プラズマクラスターから2020年12月に発売されたスタンダードモデル「KI-NS50」と、2019年旧型「KI-LS50」の違いを徹底比較します!
また、型落ちと新型の口コミ評判や、電気代についてもチェックしていきます。
新型KI-NS50旧型KI-LS50との違いは、新型KI-NS50が旧型KI-LS50に比べて奥行きがスリムになったこと、加湿能力がアップしたこと、加湿運転時の運転音が小さくなったこと、COCORO AIRがなくなったことの4点です。
残念ながらCOCORO AIRはなくなってしまいましたが、旧型と同じ空気清浄機能を搭載しつつ、本体をスリム化し、さらには運転音を抑えながら加湿量アップしました(^^)♪
口コミ評判は、確かな空気清浄機能・加湿機能がありながらも静音だと満足されている方が多いです(^^)
それでは、この違いが生まれた秘密とともに、旧型と新型の違いを詳しくご紹介していきます!
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もくじ
KI-NS50とKI-LS50の違いを比較
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KI-NS50とKI-LS50の違いは下記4点あります。
- 本体サイズ
- 加湿能力
- 加湿運転音の大きさ
- COCORO AIRの有無
違いを比較すると下表になります。
新型 KI-NS50 | 旧型 KI-LS50 | |
本体サイズ | 幅384㎜×奥行230㎜×高さ619㎜
重さ:7.9kg |
幅345㎜×奥行262㎜×高さ631㎜
重さ:8.9kg |
加湿能力 | 600ml/h | 550ml/h |
加湿運転音の大きさ | 強運転時:43db | 強運転時:52db |
COCORO AIRの有無 | なし | あり |
1つずつ違いを詳しく比較していきますね~(^^)
本体サイズ
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新型KI-NS50は、旧型KI-LS50と比べて幅が約4㎝アップしましたが、それ以外は全てサイズダウン(高さ-1㎝・奥行き-3㎝)して全体的にスリムになっています。
また、重さも約1kg軽くなりました。
奥行きスリムで軽量化されたので、ワンルームや寝室にも置きやすくなりました!
加湿能力
新型KI-NS50は、旧型KI-LS50と比べて1時間当たりの加湿量が100mlアップしたので、乾燥の気になる時期にありがたいですね♪
なお、加湿量アップに伴いタンク容量が2.5ℓ→2.7ℓと増えたので、給水のタイミングが極端に増えるということはありません(^^)
このように本体をスリム化しつ加湿能力を高められた秘密は、「二層構造加湿フィルター」を搭載したからなんです!
二層構造加湿フィルターって?
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二層構造加湿フィルターとは、加湿フィルター2枚に水分を含ませ、そこに風を当てて送り出すことで加湿する仕組みのことです。
従来、このフィルターは1枚だったのですが、これを2枚にして二重構造にしたので、より多くの水分を含むことができ加湿量アップにつながっています。
この二層構造加湿フィルターは、スタンダードモデルでは初搭載で、新型KI-NS50以外ではハイグレードモデルのKI-NX75にしか搭載されていません!!
ハイグレードモデルと同じ加湿機能を搭載したスタンダードモデルなので、お買い得ってことですね♪
加湿運転音の大きさ
新型KI-NS50は旧型KI-LS50に比べて加湿量がアップしていますが、加湿運転音は52db→43dbと9db小さくなったんです!!
とは言っても具体的にわかりづらいと思うので、目安をご覧ください。
52dbの目安…エアコンの室外機
43dbの目安…図書館
なんとなくイメージはつくのではないでしょうか?
実は、6db違えば音量的に2倍違うそうです。
なので、9db違うと新型の音量は旧型の半分以下に感じるといったところです。
さらに、これは強運転時なので中・静音運転ならさらに静かです。
寝室で使っても気にならないのが嬉しいですね♪
COCORO AIRの有無
旧型KI-LS50には、加湿空気清浄機とスマホを連動したCOCORO AIRの機能がありましたが、新型KI-NS50にはなくなりました。
COCORO AIRは空気の汚れ具合やフィルターの交換時期をお知らせしてくれるとっても便利な機能です。
COCORO AIRについてはこちらの動画がわかりやすいです♪
COCORO AIR*1は、空気清浄機やエアコンをインターネットで
クラウドの人工知能とつないで提供するクラウドサービスです。
クラウドの人工知能が普段の使い方を学習したり、
お住まいの地域の空気の情報まで分析して、最適な空気環境をお届けします。
また、空気の状態や天気予報なども音声*でわかりやすくお知らせします。
便利なCOCORO AIR機能を使いたい方は旧型KI-LS50がおすすめです!
KI-NS50とKI-LS50の比較表
KI-NS50 | KI-LS50 | |
画像 | ||
カラー展開 |
・ホワイト ・グレー |
・ホワイト ・グレー |
価格の目安 | 60,000円 | 45,000円 |
プラズマクラスター適用面積 | 約13畳(約21m²) | 約13畳(約21m²) |
空気清浄適用面積 | ~23畳(38m²) | ~23畳(38m²) |
加湿空気清浄適用面積 | ~16畳(26m²) | ~22畳(36m²) |
本体サイズ(mm)/重量(kg) | 幅384×奥行230×高さ619/7.9 | 幅345×奥行262×高さ631/8.9 |
加湿量 | 最大 600mL/h | 最大 550mL/h |
加湿タンク容量 | 約2.7L | 約2.5L |
空気清浄運転音(db) | 強:51
中:40 静音:17 |
強:53
中:38 静音:15 |
加湿空気清浄運転音(db) | 強:43
中:40 静音:19 |
強:52
中:45 静音:24 |
電気代(円)/h【空気清浄】 | 強:1.4
中:0.38 静音:0.1 |
強:1.73
中:0.27 静音:0.08 |
電気代(円)/h【加湿空気清浄】 | 強:0.65
中:0.43 静音:0.12 |
強:1.43
中:0.62 静音:0.13 |
新型KI-NS50がおすすめの人
- 最新機種が欲しい人
- 奥行きがスリムなタイプが欲しい人
- たっぷり加湿したい人
- 運転音が静かな機種が欲しい人
- 電気代を抑えたい人
旧型KI-LS50がおすすめな人
- 購入価格を抑えたい人
- COCORO AIR搭載機種が欲しい人
- 旧型のサイズ・機能でも充分な人
KI-NS50(新型)とKI-LS50(型落ち)の口コミ評判をチェック!
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まずは、新型KI-NS50の口コミ評判をチェックしていきます(^^)
新型KI-NS50の悪い口コミ評判
- 湿度を自動で調整してくれるところは良いが、自分の好みの湿度に設定できないのが残念
このような悪い口コミがありました。
確かに、ガンガン加湿した!というときに設定できないのは少し残念ですね。
ただ、加湿しすぎても結露してカビの原因にもなるので適度な湿度を保ってくれるという点では良いのではないでしょうか。
次に良い口コミをみてみます!
新型KI-NS50の良い口コミ評判
- おやすみモードを使えばとても静かなので安眠できる
- とっても静かで機能もバッチリ
- キッチンやダイニングなどの気になる料理の臭いに効果がありました!
- 他の部屋に入ると、明らかに空気が清らかではっきり違いがわかる
- 花粉症による鼻詰まりが良くなった
- 空気清浄の効果なのか、咳き込むことが減った
- 奥行がスリムなので圧迫感がなくて良い
- ローラーがついているので移動しやすくて良い
- 白くてスタイリッシュな見た目が気に入っている
- 形がかわいい
- アプリが掃除の仕方を教えてくれたり、出先から遠隔操作や動作確認ができてすごく使い勝手が良い
- 水タンク切れもアプリで通知してくれるので別室にいても把握できる
このように、音の静かさと消臭力に特に満足している人が多いですね!
また、スリムで大きさの割に圧迫感がなく部屋に自然に馴染むという口コミも多数寄せられています♪
旧型KI-LS50の良い口コミ評判
次に、旧型KI-LS50の口コミ評判をチェックしていきます(^^)
旧型KI-LS50の悪い口コミ評判
パワー消臭中、上から風がでて寒くなるので置き場所は工夫が必要。
このような口コミがありました。
新型KI-NS50は背面に廃棄される仕様なので、この心配はいらなそうですね。
旧型KI-LS50の良い口コミ評判
- タバコを吸っていると赤いランプがつき稼働しているのがよくわかる。
- 底にローラーとロックがついているので、移動しやすく固定もできて良い
- ネットと連動していて、空気の状態が把握できる
- 食事後の臭いも数分でしなくなる
空気清浄など機能面はもちろんのこと、COCORO AIRやストッパー付きキャスターなど使いやすさに満足している方が多いです!
ちなみにですが、ストッパー付きキャスターは新型KI-NS50にもあります♪
パワー運転中の風が寒い場合はローラーで場所を少しずらすなど工夫して使えば問題なさそうです(^^)
KI-NS50とKI-LS50の電気代は?
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新型KI-NS50と旧型KI-LS50の電気代を6・12・24時間使った場合で比較してみました。
空気清浄機能単独で「中・静音」運転した場合は新型KI-NS50が旧型KI-LS50よりもやや消費電力が大きいため電気代が高くなります。
しかし、空気清浄機能の「強」運転時・加湿空気清浄機能を使う場合は新型KI-NS50が旧型KI-LS50よりも電気代が安いです。
どのくらい安いかは下表でチェックしてくださいね♪
6時間使用した場合の電気代比較(1ヶ月あたり)
新型KI-NS50(旧型との差額) | 旧型KI-LS50 | |
空気清浄 | 強:252円(-59.4円)
中:68.4円(+19.8円) 静:18円(+3.6円) |
強:311.4円
中:48.6円 静:14.4円 |
加湿空気清浄 | 強:117円(-140.4円)
中:77.4円(-32.4円) 静:21.6円(-1.8円) |
強:257.4円
中:111.6円 静:23.4円 |
6時間使用した場合の電気代比較(1ヶ月あたり)
新型KI-NS50(旧型との差額) | 旧型KI-LS50 | |
空気清浄 | 強:504円(-118.8円)
中:136.8円(+39.6円) 静:36円(+7.2円) |
強:622.8円
中:97.2円 静:28.8円 |
加湿空気清浄 | 強:234円(-280.8円)
中:154.8円(-68.4円) 静:43.2円(-3.6円) |
強:514.8円
中:223.2円 静:46.8円 |
24時間使用した場合の電気代比較(1ヶ月あたり)
新型KI-NS50(旧型との比較) | 旧型KI-LS50 | |
空気清浄 | 強:1,008円(-237.6円)
中:273.6円(+79.2円) 静:72円(+14.4円) |
強:1245.6円
中:194.4円 静:57.6円 |
加湿空気清浄 | 強:468円(-561.6円)
中:309.6円(-136.8円) 静:86.4円(7.2円) |
強:1029.6円
中:446.4円 静:93.6円 |
新型KI-NS50は加湿能力がアップしたのに、音も静かで電気代も抑えられています!!
KI-NS50とKI-LS50の違いを比較!型落ちと新型の口コミもチェック!【SHARPプラズマクラスター】のまとめ
KI-NS50とKI-LS50の違いを比較すると、新型は本体がスリム化&運転音を抑えしつつ加湿量がパワーアップしました!にもかかわらず、電気代は加湿運転時は新型がお安くなっていますよ♪
ただし、スマホと連動して空気の状態などをお知らせしてくれるCOCORO AIRはなくなったのでCOCORO AIR搭載機種が欲しい人は旧型がおすすめです!
型落ちと新型の口コミ評判は、新旧ともに音が静かで空気清浄や加湿といった機能もしっかりしていると好評です(^^)
KI-NS50とKI-LS50の違いを知って、あなたにぴったりの加湿空気清浄機を選んでくださいね♪
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